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金委員長の「斬首作戦」しか…

日本もそうだが、世界情勢は不安定に動いている。

その要因の筆頭は相変わらずトランプ米大統領の言動だろう。
大統領就任以来「アメリカファースト」と叫ぶ過剰な保護政策、移民を含めた人種差別、マスコミ無視と
蔑視など、世界のトップリーダーと呼ぶには到底値しない人格を露呈している。

それに世界中が顔をしかめている矢先、今度は北朝鮮が、日本の上空を飛び越えたミサイルを発射した。
しかも「グアムをターゲットにする」という予言を裏切り、北海道の東方海上に着弾させるものだった。

これには日本中が大騒ぎに。
「Jアラート」の混乱や「パック3」の不備、自衛隊のイージス艦の問題などが露呈されてしまった。

国際世論を完全に無視し続ける金正恩委員長と無責任な暴言を吐き続けるトランプ大統領。
こんな二人に世界はもちろん、とくに日本は翻弄されている。
安倍首相はトランプ大統領と電話対談を繰り返して親密さをアピールしたが、トランプ大統領の反応は
鈍かった。北朝鮮からアメリカ本土までかなりの距離があることで、切迫した危機感が薄かったのだろう。

ところが、それから時間を置くことなく、北朝鮮はアメリカ本土に到達できる大陸間弾道弾(ICBM)と
水爆の実験を敢行したと喧伝した。
その成功の可否はともかく、さすがのアメリカも動揺を隠せない。
国連の主要国も厳しく非難声明を出している。

日本政府は右往左往するばかりで、まさか自衛隊を緊急発動させ北朝鮮を攻撃するのは不可能だ。
現状では憲法、日米安保条約、国民の生命・財産の諸問題など、テレビなどのマスコミでは、平和ボケの
コメンテーターが無責任な反戦論を展開するだろう。

しかし、ヒトラーの例を出すまでもないが、金委員長は独裁・独善の政策を誰に遠慮することなく暴走を続け
る始末だ。
金委員長の取り巻きを含め、政権幹部や国民の誰一人として冷静さと良識を提言できないのだろうか。
金委員長の、あの顔やヘアスタイルを見て、ことさらに大げさな拍手や歓声を上げる国民性が信じられない。

一方のトランプ大統領も顔やヘアスタイルで負けていないが、さすがに自由と民主主義の歴史があるアメリ
カでは、政権の中枢に良識のある人材が戻ってきた。とはいえ北朝鮮の核武装や脅迫じみた言動には緊迫
感を募らせている。要するに、いつ核攻撃のスイッチを押しても不思議はないということだ。

無力な日本はアメリカに依存するしか方法は見当たらないようで、安保条約を絶対視する安倍首相の「厳
重に抗議し、各国と協力して強い圧力を加える」というセリフにも説得力がない。核戦争に巻き込まれない
選択肢は、米軍がピョンヤンを爆撃し、金委員長に対する「斬首作戦」しか無いのだろうか、と思う。

作家 津島稜