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安倍総理の「自信」や「おごり」は?

相変わらずと言うべきか、安倍政権の足腰がぐらついている。

東京都議選の惨敗が致命的と言われ、小池都知事の人気に圧倒されてしまった。

その原因は色々あるだろうが、まずは、閣僚の資質レベルの低さがバレてしまったことだろう。

何を説明しているのか意味不明の法務大臣、官僚作成の原稿を棒読みするばかりの防衛大臣に代表され
るが、そのほかの閣僚にも問題発言が連発した。さらに知能程度が疑われる東大卒のエリート女性代議士
の「ハゲ暴言」、加計学園から怪しげな献金を受けたとされる下村都連会長などが内閣の支持率を一気に押し下げた。

さまざまな原因の中でも、影響力の大きかったのはマスコミだろう。
マスコミにも種類があるが、やはりテレビのワイドショーと週刊誌。
ここで述べた閣僚や代議士のお粗末ぶりを暴露したことを「功績」とは言い難いが、野次馬の好奇心を
十分に惹きつけた。それを慎重な「裏取り取材」をしたようにも思えない番組で、コメンテーターがしたり顔で
論評するというおなじみの図式で、安倍首相を揶揄。

それに対する官房長官の応対ぶりも、決して褒められたものではなかった。
いわゆる「上から目線」が当たり前になってしまっているのを気づかなかったのだろうか。

いずれにしても低次元で、品性、知性とはかけ離れた登場人物ばかりの話題で、自民党の正体が見透かさ
れたような結果を招いた。安倍総理ぐらいはまともな言葉や理性で、その権威を守るのかと思っていたが、
それも幻滅させられたようだ。

ただ、自民党にとって幸運(?)なことに、旧民主党の愚政の教訓で「自民党以外に、誰もおらんやないか」と
いう世論が根強い。たしかに魅力のある野党が見当たらないのは事実だ。
小池都知事が国政の新党を立ち上げると言われているが、彼女はそんな早計に走るとは思えない。
東京都の課題解決が先決と理解しているからだ。

国内で安倍自民党に対する失望感は明らかだが、外交の実績を通じて、諸外国の安倍政権に対する評価
はまだ高い。アメリカのトランプ大統領、北朝鮮のキム委員長の動向を始め、中国、韓国、ソ連などとの
折衝、EUや国連との関係について、今の野党や小池新党が一朝一夕に適切な能力を持つのは困難だろう。
それが、自民党というよりも日本の実力と言える。

そして、安倍総理の主眼である憲法改正という大問題がある。
総理の本音は9条改正にあるのだろうが、それこそレベルの低い閣僚たちの「おごり体質」で一方的に
決められるのは、私のような者にとっても「NO」と声を挙げたい。

作家 津島稜