「包装」を通じ、あらゆる産業に貢献します。
>>トップページ  >>NEWS
 ・新商品情報
 ・エンゼルコフィン
 ・ほかんくん
 ・宮下隆二のコラムTOP
 ・津島稜の世相を斬るTOP
 ・News VoL.1〜VoL.20
 ・News VoL.21〜VoL.40
 

セシウム野菜

福島の原発事故で、農家や畜産業者が頭をかかえている。
東北の農家の皆さんの悲しみは、ただ事ではない。

シンワの仙台支店も大地震の影響を受け、
さらに北関東や東京までも放射能汚染に悩まされている。
各支店や営業所からは、つぎつぎと深刻な声が届けられた。

この数年来、農業は新時代を迎えた。
旧来の地味で、貧しいなどといったイメージは過去のものになろうとしている。
いわゆる一次産業というよりも、サービス、流通も含めた幅広い分野で、
さまざまな業種とのコラボレーションが始まったばかりだ。

しかし、基本は昔から変わらない。
シンワの営業社員は、農家の人たちが、先祖伝来の田や畑を守ってきたのを目の当たりにしてきた
土を掘り起こし、水を与え、その土に愛情を注いできたのを見てきた。
肥料も安全性に注意し、寒さや暑さにも気を配って作物を実らせる。
そのたゆまぬ努力の結果の作物だということを、全社員が知っている。

それが、原発の事故で出荷停止や破棄処分になるという。
何ということか。
その補償は「お金」でしか解決できないのだろうか。
丹精込めて実らせた米や野菜をゴミ同然に廃棄することは、
農家の人たちには耐えられない残酷なものだ。

われわれも、しっかりと考えなければならない、と思う。